ファミリーカーといえばミニバン

現在日本の公道で一番たくさん走っている車はミニバンでしょう。
ミニバンは先祖にワンボックスワゴンを持っているのですが、ミニバンのスタイルはわずかなボンネットを持つ1.5BOXスタイルを持つものとなっており、ワンボックスカーとは差別化されています。
日本にはもともとミニバンという車はなく、ワンボックスカーかステーションワゴンというのがファミリーカーの代表的な車となっていたのですが、ワンボックスカーの安全性が著しく悪いことから国から新しい安全基準が提議されたことからミニバンが生まれました。

ワンボックスカーは鉄板1枚で前方の安全性を確保しており、運転席の足元のすぐ前はもう外という非常に危険な車なのです。
その点を国が指摘し、前方からの安全性を高めるためにクラッシャブルゾーンを設けなさいという事になり、半ば無理やりワンボックスカーのボディにわずかなボンネットの様なクラッシャブルゾーンを後付したのです。
これで安全性はある程度確保できたのですが、そこで困ったのが販売側、ワンボックスといいながらワンボックスではなくなってしまったのでどうやって売ればいいのが悩んでいた時に、マツダの人間が目にしたのがアメリカで流行っていた大型バン(日本ではワゴン)を小さくして取り回しをよくしたミニバンだったのです。
アメリカのバンはもともと1.5BOX形状を持っていたので、それを販売面に利用しようとして名付けられたのがミニバンなのです。
要するに「ワンボックスワゴン+小さなボンネット=ミニバン」という事なのです。
それからはファミリーカーの代表として広く知られることになり、ブームまで作り上げてしまったのですが、本来はミニバンと呼ぶべきではなく、ワンボックスワゴンと呼ぶのが正しい呼び方なのです。

2月 4, 2014 | Category: 趣味 | Tag: